築30年のマンションは売却しにくい?理由や対処法を解説

2026-04-28

築30年のマンションは売却しにくい?理由や対処法を解説

この記事のハイライト
●築30年のマンションは建物の老朽化や耐震性などが懸念材料となり売れにくくなる
●売れないときは物件の魅力を伝えたり瑕疵担保保険を付けてから売り出したりといった対処法を考える
●ハウスクリーニングを検討したり修繕する場所を見極めたりすることが早期売却のコツ

築30年のマンションを売却するとき、相場や資産価値が気になるのではないでしょうか。
不動産は築年数の経過とともに資産価値が下がり、売れにくくなるのが現状です。
今回は築30年のマンションが売却しにくい理由や対処法、早期売却のためのコツについて解説します。
新潟県長岡市を中心に、新潟県全域で中古マンションの売却をお考えの方は、ぜひ参考になさってください。

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築30年のマンションが売却しにくい理由

築30年のマンションが売却しにくい理由

まずは、築30年のマンションが売却しにくい理由について解説します。

見た目の印象が悪くなる

理由としてまず挙げられるのが、見た目の印象が悪くなることです。
古い物件ほど、外観が古い印象だったり、室内の劣化が目立ったりします。
そのため、内覧時にマイナスの印象を与えやすく、成約に至らない可能性があります。
とくに外観は、内覧者が最初に目にする場所です。
外壁のタイルが剥がれていたりデザインが古かったり、塗装が剥げていたりすると購入意欲を減退させてしまいます。
築浅のマンションと比べて、売却活動が不利になることもあるでしょう。
築30年のマンションを売るときは、古さを払拭できるような対策が必要です。

設備の老朽化が目立つ

設備の老朽化が目立つことも、売れにくい理由の一つです。
築30年が経過すると、外観だけでなく設備の老朽化も目立ちやすくなります。
とくに水回りの設備や配管などは、劣化や汚れが表れやすい場所です。
状態によっては、購入時に交換や修繕が必要になる場合もあるでしょう。
余分にコストがかかってしまうと、購入者にとって懸念材料の一つになってしまいます。

住宅ローン控除を利用できないことが多い

理由として、住宅ローン控除を利用できないことが多い点も挙げられます。
これまで築30年が経過した建物は、住宅ローン控除の対象外でした。
現在は法改正によって利用することができるものの、建築された日や適用条件に注意が必要です。
「築年数が経過している=住宅ローン控除が利用できない」と考えている方も少なくありません。
スムーズな成約を目指すためには、適用条件を把握したうえで、購入希望者に伝えることが大切です。

耐震性に不安がある

耐震性に不安があることも、売却しにくい理由の一つです。
自然災害が多い日本において、マイホームの耐震性や耐久性は気になるポイントとなります。
築30年のマンションの場合、新築や築浅の物件に比べて不安を感じる方も多いです。
耐震基準は昭和56年を境に見直されており、昭和56年6月1日以降に建てられたマンションであれば、新耐震基準が適用されています。
新耐震基準なら震度7程度の地震が起きても、倒壊しにくい強度を持っています。
築30年であれば新耐震基準の条件を満たして建てられているので、その旨を伝えてみてください。

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築30年のマンションが売却できないときの対処法

築30年のマンションが売却できないときの対処法

続いて、築30年のマンションが売却できないときの対処法について解説します。

空き家の状態で売り出す

対処法としてまず挙げられるのが、空き家の状態で売り出すことです。
室内に家具や不用品が残っていると、内覧時の印象が悪くなります。
室内の広さや家具の設置イメージが湧きにくくなり、引っ越し後の生活も想像しにくくなるでしょう。
また、居住中の場合も売却活動がしにくくなります。
人が住んでいる状態で内覧する場合、生活感がどうしても出てしまうからです。
空き家の状態であれば、実際の室内の広さや間取りなどの魅力を、しっかり伝えることができます。
築30年のマンションが売却できない場合は、掃除や片づけを徹底し、いつでも内覧できるようにすることが重要です。

分かりやすいメリットを提示する

分かりやすいメリットを提示することも、対処法の一つです。
築30年のマンションの場合、古さが目立ってしまい、ほかの魅力に気づけない可能性があります。
たとえば日当たりや眺望の良さが魅力であれば、そのことをアピールしてみてください。
天気の良い日に内覧をおこなうのも効果的です。
また、周辺環境の良さもぜひアピールしたいポイントとなります。
「駅から徒歩圏内」「周辺に大型商業施設がある」「閑静な住宅街」であることなどを伝えれば、購入を前向きに考えてくれるかもしれません。

瑕疵担保保険を付けてから売り出す

対処法として、瑕疵担保保険を付けてから売り出すことも挙げられます。
瑕疵担保保険とは、物件に何らかの不具合があった場合、保険でカバーできるというものです。
築30年のマンションの場合、構造部の劣化や設備の不具合などが生じてしまいます。
新築や築浅の物件であれば、購入後の不具合についてあまり心配はないといえます。
しかし、築年数が経過している場合、万が一のことを考え、購入を見送るケースもあるでしょう。
瑕疵担保保険を付けてから売り出すことによって、買主が安心できるので、早期の売却が期待できます。

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築30年のマンションをスムーズに売却するコツ

築30年のマンションをスムーズに売却するコツ

最後に、築30年のマンションをスムーズに売却するコツについて解説します。

リフォームせずに売却する

スムーズに売却するためのコツとしてまず挙げられるのが、リフォームせずに売り出すことです。
老朽化が気になる場合、リフォームしてから売りに出すケースも少なくありません。
リフォームによって見た目の印象が良くなれば、購入意欲が高まる可能性があります。
しかし、リフォーム費用を回収するのは難しいのが現状です。
売却価格にリフォーム費用を上乗せすることもできますが、割高な印象を与えてしまい、成約が遠のく恐れがあります。
中古物件を選ぶ方は、価格を重視している方も多いので、リフォーム費用を上乗せして売り出すのは現実的ではないでしょう。
また、近年は中古物件を購入し、自分好みにリフォームやリノベーションする方も増えています。
安易にリフォームしてしまうと、需要にマッチしない可能性があるため、慎重な判断が求められます。

ハウスクリーニングを検討する

ハウスクリーニングを検討することも、売却のコツの一つです。
ハウスクリーニングをおこなうと、プロの手によって室内をすみずみまで綺麗にできます。
築30年のマンションを売るときは築年数を感じさせないような、清潔感を与えることが早期売却のコツです。
ハウスクリーニングによって水回りの設備や床などが綺麗になれば、内覧時に良い印象を持ってもらえるでしょう。

修繕が必要な箇所を見極める

修繕が必要な箇所を見極めることも、スムーズに売却するコツの一つです。
たとえば劣化が目立ちやすい水回りや傷ついた床、剥がれたクロスを修繕すると、それだけで見た目の印象が変わります。
修繕できそうなところや掃除できそうなところは、ご自身で直せば費用も最小限に抑えられます。
築年数が経過した物件の売却では、修繕すべきところの優先順位を決めることが大切です。

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まとめ

築30年のマンションは、建物の老朽化や耐震性の不安などの理由によって、売却しにくいのが現状です。
売れないときは、空き家にして売り出したり物件の魅力を伝えたり、瑕疵担保保険を付けるといった対処法を考えてみてください。
ハウスクリーニングを検討したり修繕する場所を見極めたりすることが、早期売却のコツとなります。
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