不動産売却では価格相場の調査や査定を利用した販売価格の設定が大切!

2022-07-12

不動産売却では価格相場の調査や査定を利用した販売価格の設定が大切!

この記事のハイライト
●不動産売却において自分で価格相場をつかむには、成約価格・公的機関の価格・販売価格の3つを把握することが大切
●不動産売却における机上査定は、資料やデータのみで査定額を算出する査定方法のこと
●不動産売却における訪問査定は、資料やデータに加え、実際の物件を訪問して査定額を算出する査定方法のこと

不動産売却で大切なポイントの1つが販売価格の設定です。
適切な価格で販売することによって、買い手が見つかりやすくなります。
そこで今回は、販売価格を設定するために重要な机上査定と訪問査定についてご紹介します。
自分で相場を調べる方法も併せて把握して、不動産売却を成功させましょう。
新潟県長岡市を中心に新潟県全域で不動産売却をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

\お気軽にご相談ください!/

不動産売却で査定をおこなう前に自分で価格相場を調べる方法は?

不動産売却で査定をおこなう前に自分で価格相場を調べる方法は?

不動産売却における販売価格は、売り手が自由に設定することが可能です。
相場よりも高めに販売すれば利益が増え、売却の成功と言えるでしょう。
ただし、あまりにも相場より高すぎると今度は買い手が見つからなくなってしまうため、常識の範囲内で上手に価格設定する必要があります。
そのためにおこなうのが、机上査定や訪問査定です。
査定は不動産会社がおこなうものですが、販売価格を売り手が設定することから、査定の前に自分でも相場を調べておくことをおすすめします。

自分で価格相場を調べる方法は?

それでは、自分で価格相場を調べる3つの方法についてご紹介します。
方法①成約価格を調べる
成約価格は実勢価格とも言われ、実際の不動産の売却価格のことです。
不動産流通機構が運営する「レインズマーケットインフォメーション」や国土交通省が運営する「土地総合情報システム」から調べることが可能です。
レインズマーケットインフォメーションでは、マンションや一戸建ての成約価格がわかり、情報量も豊富なため、まずはこちらを利用すると良いでしょう。
土地総合情報システムは、マンションや一戸建ての成約価格のほかに土地や農地の成約価格もわかります。
方法②公的機関の価格を調べる
毎年国土交通省が調査している不動産の価格のことを基準地価と言います。
「国土交通省地価公示」「都道府県地価調査」から調べることが可能です。
ほかに相続税路線価や固定資産税評価額なども参考にできます。
方法③販売価格を調べる
近隣の類似物件の販売価格を調べる方法もあります。
このような場合は、不動産会社が掲載しているインターネット広告などを参考にすると良いでしょう。
掲載されている類似物件より少しだけ安く販売して、売れ残りを回避するなどの戦略を立てられます。

価格相場の調査はどれか1つで良い?

結論から言うと、価格相場を調べる際は、さまざまな方法でおこなうことが大切です。
たとえば、販売価格のみを調べても、それが正しい数字とは限らないからです。
そのため、先ほどご紹介した3つの方法のどれか1つの情報で売却価格を設定することはおすすめできません。
3つのすべての方法を利用し、さまざまな角度から調べたほうが相場をより把握でき、適正な価格を設定しやすくなります。

価格相場は変動する!

不動産は周辺環境などにともなって資産価値が上下するため、定価がなく、価格相場は変動することを覚えておいてください。
つまり、そのときの不動産の状況によって相場より高く売れることもあれば、低く売れることもあるということです。
売り時を逃さないためにも、価格相場の調査や査定からは間をあけず、早めに売却の手続きを進めることをおすすめします。

この記事も読まれています|不動産売却時に支払う仲介手数料を解説!上限金額や相場とは?

\お気軽にご相談ください!/

不動産売却における机上査定とは?

不動産売却における机上査定とは?

続いて、不動産売却における机上査定の概要についてご紹介します。
次の章では訪問査定についてもご紹介しますが、それぞれの特徴や目的を理解し、どの査定方法で依頼するのか考えてみましょう。
査定をおこなう際は、金額だけでなく、なぜその金額になったかの根拠も大切です。

机上査定とは

机上査定は簡易査定とも呼ばれ、実際の物件を見ずに書類のやり取りのみでおこなう査定方法のことです。
査定結果の算出は、土地の面積や形、用途地域、築年数、近隣の成約事例、不動産市場の動向などを根拠におこないます。

机上査定のメリット・デメリット

机上査定のメリットは、査定結果の連絡が早いことです。
不動産会社によって異なりますが、2日から3日以内には結果を知ることができます。
ただし、実際の物件を見ずに査定するため、精度が低くなってしまうことが多いでしょう。

机上査定がおすすめのケース

手軽に依頼することが可能な机上査定は、忙しくて時間の確保が難しい方や遠方に居住している方におすすめです。
また、売却するかどうか迷っている方にも、大まかな相場感をつかむために有効と言えます。
一方、周辺状況に左右される土地や個別性の高い一戸建ての場合は、マンションに比べて取引事例も少ないため、机上査定には不向きです。

この記事も読まれています|不動産売却時に支払う仲介手数料を解説!上限金額や相場とは?

\お気軽にご相談ください!/

不動産売却における訪問査定とは?

不動産売却における訪問査定とは?

最後に、不動産売却における訪問査定の概要についてご紹介します。

訪問査定とは

訪問査定とは、名前のとおり、実際に物件を訪問しておこなう査定方法のことです。
そのため、建物がある場合には、立ち会いの必要があることを覚えておきましょう。
査定結果の算出は、机上査定の際の情報に加え、不動産の状態、日当たり、周辺環境、近隣住民の情報などを根拠におこないます。

訪問査定の際にやっておくこと

机上査定とは異なり、物件への訪問にともないやっておくこともあります。
査定結果を良くするために、次のような準備をしておきましょう。
必要書類の準備
訪問査定の際には、謄本、公図、建物の図面(パンフレットでも可)、購入時の売買契約書、各種設計図書、周辺環境のわかる鳥瞰図などが必要です。
不動産会社によって必要書類は異なるため、事前に確認しておくとスムーズです。
物件の清掃
物件の状態が少しでも良く見えるように、訪問前には清掃しておくと良いでしょう。
設備などの修繕
物件内の不具合は査定結果に影響するため、事前に修繕しておくことをおすすめします。
当日は、居住者にしかわからないアピールポイントなどがあれば積極的に伝えましょう。
また、不具合についてですが、正しい査定額を知るためにも隠さずに伝えることが大切です。
故意でなかったとしても売買契約のあとに発覚すると、責任を問われる可能性があります。

訪問査定のメリット・デメリット

訪問査定の場合は、実際に訪問して査定をおこなうため、より精度の高い査定額を知ることが可能です。
また、担当者と対面した際に必要な情報を伝えられるのもメリットです。
ただし、査定結果の算出までに1週間から10日ほどの時間がかかります。
そのため、事前準備や立ち会いの手間なども考え、ゆとりをもってスケジュールを組んでおくことも大切です。

訪問査定がおすすめのケース

実際に不動産売却をおこなう際には、訪問査定を依頼するのが原則です。
そのため、不動産売却することを決めている方には、訪問査定がおすすめです。
また、時間がかかっても精度の高い査定結果を知りたい方にも向いています。

この記事も読まれています|不動産売却時に支払う仲介手数料を解説!上限金額や相場とは?

まとめ

今回は、自分で価格相場を調べる方法、販売価格を設定するために重要な机上査定と訪問査定についてご紹介しました。
不動産売却における査定は、売却の成功を左右する大切な手続きの1つです。
新潟県不動産査定の窓口では、無料で査定をおこなっておりますので、ぜひご活用ください。
また、仲介による売却のほかに買取にも対応しており、さまざまな売却方法をご提案いたします。
新潟県長岡市を中心に新潟県全域で不動産売却をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

0258-86-6934

営業時間
9:30~18:00
定休日
水曜日 日曜日 祝日

新着物件

お知らせ

成約御礼

売却査定

お問い合わせ